オーディオケーブルの選び方
オーディオケーブルは、試聴のできない場合が大半です。
ですから、基本的には評判や仕様、価格を見て選ぶことになります。
しかし、お持ちのオーディオシステムと一発で適合する、という例は稀で、やはり試行錯誤しながら何種類ものオーディオケーブルを試す方が多いようです。
逆にいえば、ジャストフィットするとは限らないので、気軽にどんどん選んでみてもいいかもしれません。
選びに選び抜いて結局イメージ通りの音質が実現できなかった、そんな話が少なくないようです。
オーディオケーブルは、価格と性能が比例する、という例もあまりありません。
そもそも音に対する好みというものは主観によるところが大きいので、好みに個人差が生じます。
一概に性能ばかりを追求しても、必ずしも自分好みの音が実現するとは限らないのです。
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コストパフォーマンスでいえば、メートル1000円程度のケーブルに定評があるようです。
この価格帯なら種類も豊富ですし、それほど予算を気にせずに様々な組み合わせを試してみることができるでしょう。
好みの音楽に合わせてオーディオケーブルを変えるのも一つの手段です。
低音域をカバーしているもの、音に厚みを持たせるものなど、ケーブルにはそれぞれ個性があるといわれています。
ジャズを聴くのかクラッシックを聴くのか、あるいはロックを聴くのか、音楽のジャンルに合わせてケーブルをいじってみるのも楽しいでしょう。
この曲にはこのケーブル、といった具合に、自分だけのお気に入りを追及するオーディオマニアも少なくないようです。
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オーディオケーブルの基礎知識
オーディオケーブルには、いくつかの定説が存在します。
例えば、導体直径(断面積)は、オームの法則で許される導体抵抗値範囲内で、小さいほうが良いとされています。
また、導体を絶縁する絶縁物の総量については、耐圧など許される範囲内で、できるだけ少ないほうが良いといわれています。
ただし、これらは一般論ですから、異論もあり、諸説存在します。
あくまで参考程度にお考えください。
オーディオケーブルの分類方法のひとつに、歪音によるカテゴライズが挙げられます。
つまり、絶縁体が起こす歪音をケーブルの個性として捉え、その特徴を活かそうとするケーブルと、絶縁体が起こす歪音を極限まで排除し、本来の音色を忠実に再現しようとするケーブルの2種類です。
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前者は、歪音そのものをオーディオケーブルの個性として、あるときには音を隠し、あるときには誇張させたりして、ダイナミックな変調をもたらします。
場合によっては「音質を際立たせる」こともありますが、過剰なアレンジをもたらす可能性もあるようです。
後者は、サウンドシステムの組み合わせによる「音質の差異」を極力なくそうとして設計されたケーブルです。
個性が無い(あるいは少ない)ため、幅広いリスナーに受け入れられるタイプのケーブルといえるでしょう。
両者ともに利点が異なるので、どちらのケーブルが優れている、と断言することはできません。
ただし、最近の傾向としては、導電技術などの発達もあって、できる限り忠実な音を再現するオーディオケーブルが増えてきています。
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オーディオケーブルによる違いは
オーディオケーブルで音質が変わる、今でこそ常識とされていることですが、かつては俗説扱いされていました。
物理学や工学の常識から見ると、ケーブルの違いによる「劇的な変化」は無いようです。
やはりオーディオケーブルは、オーディオマニアならではの「こだわり」の領域に属するアイテムといえるでしょう。
オーディオケーブルの性能は、材質と構造によって決まるといわれています。
理想論としては、直流抵抗もインダクタンスも0、つまり特性インピーダンスが0のケーブルが最高の性能を発揮するといわれています。
しかし実際には、価格や大きさや温度の関係など、様々な要素や条件が重なるためこうしたケーブルは存在し得ません。
つまり、万能のケーブルというものは開発不可能なのです。
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では、どういった基準で選ぶべきかというと、これは「個人の好み」によって決まる、といわざるをえません。
ケーブルで音が変わる理由として、従来から、伝送にまつわる損失と、雑音にあるのではないかという指摘がなされています。
ノイズフィルタを入れて雑音を減らすことはできても、音が痩せ細るといった現象も確認されています。
このように、「あっちを立てればこっちが立たず」という状況がオーディオケーブルにはありがちなので、リスナーは取捨選択を迫られることになります。
とはいえ、ケーブルそのものによって生じる音質の違いはわずかです。
まずはスピーカーなどの音響装置を充実させて、最後の詰めとしてケーブルに凝ってみると良いでしょう。
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